~ 人 ・ 心 ・ 自然 ~

設計・施工例

まちづくり

都市計画、まちづくりというスケールの中での植栽プランになります。。


F市 再開発

こうしたスケールになるとゾーニングや動線、対象区域の周辺とのつながり、住民の意向、市の意向等々考える要素は多岐にわたります。
植栽プラン以前に建築や外溝も含めストーリーづくりやコンセプトワークが必要になります。

その中でこのまちの今後の方向性、そうした時にこのエリアはどういう性格であるべきか、その機能を果たすためにはどのような施設や建築が必要か、そしてそのカラーを表現するのにふさわしい植栽プランとはどんなものかと議論が展開されていきます

F市 アトリウム内インドアグリーン

建物内にも積極的に植物を取り込んでゆきます。
そしてその植物は建物とも協調したデザインであるだけでなく窓から見える外の植物とも連続して見えるように考えてゆきます。

すなわち建物、外溝、植栽のデザインを連動させる 大変難しいことですがとても大切なことです。

単にインドアグリーンをオブジェとして配置するのではなく、そこに腰かけ一休みしたり本を読んだり、イベント時には可動型のプランターに植えられた樹木が隅に寄せられコンサートを開いたりと市民やまちの活動ともリンクさせ、さらには管理計画のことも併せて考えます。


S市 再開発

再開発の根底にあるのはその地域をもっと活性化しようよということです。
地域住民が地元に愛着を持てることに加え、その魅力を外にも発信して地域外からも人を集めることで地域が活性化してゆきます。

ここでも再開発とはいえ、その地の歴史を表現し、住民にとっても思い入れのある大きな樹木は残したり、植樹活動の中で自ら植えてきた樹木を活かすなど、『残す』ということも実は大切なキーワードです。

S市 再開発



既にある並木道に補植したり郷土種の草花を足元に植えることでリフレッシュし、その動線を活かして建築群を配置し機能的にも連続させることで既存の骨格を活かしつつリノベートすることにつながります。


S市 再開発


菜園を設けて市民や来街者に育ててもらった地元野菜を施設内のレストランでメニューとして入れるなど単に形をつくるのではなくそこに人々の動きや活動を誘導してい行きます。

H中央団地 コミュニティガーデン


1980年前後に建てられた多くの団地は、居住者の高齢化と建物の老朽化でその多くがこれからの在り方を考え直す時期に来ています。また時代の流れの中で近隣との人間関係も希薄になりがちな昨今、広い敷地を再活用して空間に潤いを創出するとともに、住人のコミュニティ形成の一つの場となることを目指すのに『コミュニティガーデン』は大きな可能性を持っています。



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