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植物の世界


北海道での庭造りに重宝する植物の世界を紹介。


アスチルベ(Astilbe)
ユキノシタ科アスチルベ属
花期 初夏〜晩夏
花色 白〜ピンク〜赤
草丈 50〜100cm
特徴 
アジア原産で日本にも自生。
木陰に植え込むと株もとが明るくなる。色合いもきつすぎず花期も長く重宝する。
アルケミラ モリス(Alchemilla mollis)
yuri科アルケミラ属
花期 初夏〜晩夏
特徴
日照が強すぎると葉やけを起こすことがある。明るい木陰でまとまったボリュームを出すことができる。
こぼれ種でよく増え、アルケミラ サクサティリスなど背丈の低い種もある。
アストランティア マヨル(Astrantia major)
セリ科アストランティア属
花期 初夏〜晩夏
特徴
乾燥にやや弱いがこぼれ種でも増え特徴的でかわいらしい花が魅力。
ドライフラワーにもなり白〜ピンク〜赤、暗紫色まで多くの園芸種がある。
アムソニア(Amsonia)
キョウチクトウ科チョウジソウ属
花期 晩春〜夏
花色 淡青色
草丈 90cm
特徴 
日本にも自生。
まとめて植えることで見応えするとともに雑草の侵入を防ぎ管理面でも楽。秋の黄葉も美しい。有毒植物なのでその点は注意。
アリウム ギガンチウム
(Allium giganteum)
ユリ科
花期 晩春〜夏
草丈 100cm
特徴 
とにかくその姿が特徴的。
球根なので他の草花と混植しておくとその背丈を追い越しニョキニョキと伸びた先に
こぶし大のマリ状の花をつける。


ベルゲニア(Bergenia)
ユキノシタ科
花期 早春
特徴
ヒマラヤユキノシタで知られるが園芸品種もある。
とにかく丈夫で明るい日陰なら十分育つ。
石の横に1株添えて植えると絵になる。


キミキフガ(Cimicifuga simplex)
キンポウゲ科
花期 8〜9月(北海道)
特徴
写真は’ブラックネグリジェ’と呼ばれる品種。
名前の通り銅葉をさらにダークにした色の葉と浮かび上がる白い花穂が独特な雰囲気を演出する。
和名はサラシナショウマとして知られている。

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ガウラ(Gaura lindheimeri)
アカバナ科
別名 ハクチョウソウ
花期 7〜9月(北海道)
花色 白、ピンク
草丈 60〜150cm
特徴 
少ない肥料で多くの花をつけ丈夫。
チョウに似た花が風に揺れる姿は涼しげで、花が少なくなりだす時期の庭を彩る。
株が大きくなるのが嫌ならコンパクトガウラとして流通しているものもある。
ゲラニウム(Geranium)
フウロソウ科
花期 6〜8月(北海道)
花色 白、ピンク、赤、ブルー
草丈 30〜60cm
特徴 
こんもりと茂った中に多数の小花をつけるため、グランドカバーとしても使える。
在来種としても多くの種類が自生しており、花色から草丈まで場面によって使い分けることができる。


クリスマスローズ(Helleborus)
キンポウゲ科ヘレボルス属科
別名 ヘレボルス、レンテンローズ
花期 初春(北海道)
草丈 30〜60cm
特徴 
交配が容易なためダブル、ゼミダブルといった花形から花色まで多くの品種があり愛好家も多い。
とても丈夫で花の無くなる冬に花に見える萼片が残る。樹木の足元に植えると効果的。
フウチソウ(Hakonechloa
macra)
イネ科
草丈 40〜70cm
特徴 
花の横でも樹の足元にもよく合う優れもの。斑入り種もあり和にも洋にも合う。
とても丈夫で草姿もまとまるので扱いやすい。
株分けして数を増やすには向かないが、一株づつが大きく育ちボリュームを出す。
ホスタ(Hosta)
ユリ科
別名 ギボウシ
特徴 
多くの種類が日本に自生している。
丈夫で日向でも日陰でも良く育つ。
葉色、大きさ、斑入りなど様々あり洋にも和にも場面に応じた使い方が可能。
アクセントとして大株を植えることも、葉が大きいのを利用しての維持管理が楽なグランドカバーとしても利用できる。


フィソステギア(Physostegia virginiana)
シソ科
別名 カクトラノオ、ハナトラノオ
花期 夏(北海道)
草丈 60〜100cm
特徴 
明るい日陰で十分育ち、年々株が広がってゆく。
丈夫で花付きも良いが移植が苦手で早く広がるので植える場所をよく考える。
雑草の侵入を抑え面で見せる場面には有効。

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ウルシ科
スモークツリー(Cotinus coggygria)
ウルシ科
花期 5〜6月
高さ 〜5m
特徴 
言わずと知れた煙のように広がる花後の花穂の様子から名づけられた樹。
ヨーロッパのイメージが強いこの樹木は使う場面を間違えないようにしたいが、存在感もあり樹形もまとまりやすく魅力がある。


エゴノキ科
エゴノキ(Styrax japonica)
エゴノキ科
花期 6〜7月
花色 白
高さ 〜10m
特徴 
道南に自生する落葉樹。
樹形もまとまりやすく花もかわいらしい。
葉も小さめで高木の割に繊細な印象がある。
ハクウンボク(Stylrax obassia)
エゴノキ科
花期 5〜6月
花色 白
高さ 10〜12m
特徴 
山中に自生する落葉樹。
幹肌が美しく、エゴノキ同様かわいらしい花をつける。
剪定管理をしないと少し重たい印象もある。


ニレ科
ケヤキ(Zelkova sarrata Makino)
ニレ科
花期 5月 花は目立たない
高さ 30〜40m
特徴 
日本に自生する落葉樹。
細身の葉には魅力があり、その立ち姿はどこか神々しい。
秋の見事な黄葉はさらにその魅力を高める。神の樹として祀られることもある。

ツバキ科
ナツツバキ(Stewartia pseudocamellia Maxim)
ツバキ科
別名 シャラノキ
花期 7〜8月
花色 白
高さ 〜15m
特徴 
サルスベリのような幹肌と大きな白い花が魅力。
個性が強い樹木なので他の樹木とのバランスを取る必要あり。

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バラ科
アズキナシ(Sorbus alnifolia C.Koch)
バラ科
花期 5〜6月
花色 白
高さ 〜15m
特徴 
自生種でありながら樹形がまとまりやすく、庭木としても重宝する。
秋口の黄葉と、落葉した後も残る赤い実、幹肌の美しさと1年を通して楽しませてくれる。
ジューンベリー(Ameranchier canadensis)
バラ科
花期 5〜6月
花色 白
高さ 〜15m
特徴 
北アメリカ原産のこの樹木は強さとかわいらしさの両方を持ち合わせ人気が高い。
一面に咲く花、他と比べ早い時期につける赤い実、紅葉すべてにおいて観賞価値が高い。

ズミ(Malus sieboldii Rehd.)
バラ科
別名 コリンゴ
花期 5〜6月
花色 白
高さ 〜10m
特徴 
存在感があり、一面に花をつける姿は圧巻。
自生種でナチュラルな庭にも管理の行き届いた庭にもどちらにも馴染む。
つぼみは濃紅色で開くと白い花も、小さなサクランボのような赤い実も魅力。

グミ科
アキグミ(Elaeagnus umbellata Thunb.)
グミ科
花期 5〜6月
花色 淡黄色
高さ 2〜3m
特徴 
自生種だがどこかオリーブを想わせる外来種のような雰囲気がある。
葉は銀色がかり樹高も高くなりすぎない。
ハーブなどと組み合わせて使うことで面白い世界観を創ることができる。

ユキノシタ科
アジサイ(Hydrangea,macrophylla Sar.f.macrophylla)
ユキノシタ科
花期 7〜8月
高さ 1〜1.5m
特徴 
灌木類の代表と言ってよい。
陰地にも耐え丈夫で樹形もまとまる。花色も豊かで(土壌のpHにより変色することもある)白花やガクアジサイなど場面ごとに使い分けることができる。

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